私は一昨年、2018年の11月まで実家で暮らしていました。そして現在、実家のカリブ部屋は小学2年生の姪っ子が自室として使っています。
今日は私の結婚に伴う引越し→旧自室の片付け→ゴミ整理を業者に頼む、という流れを簡単にご紹介したいと思います。
カリブ、部屋を出る
2018年の11月、新居へ引っ越す際に荷物をできるだけ少なくするために断舎利を決行しました。それまでの部屋にあった荷物を10とすると、3くらいまで減らして引越しました。
6.5畳から6畳の部屋へ引っ越したため、新居の自室はサッパリしています。泣く泣く手放した漫画やホビー用品もありましたが、その辺はまたいつかお話します。
そして実家の自室には荷物の7割が残りました。新居と実家の距離も近かったため、たまに帰っては自室で過ごしていました。
実家から最後通告を受ける
カリブの実家には2世帯が住んでいます。家族構成は父・母・妹・妹の旦那・姪っ子の5人です。
可愛い姪っ子も当時小学1年生。そろそろ自分の部屋が欲しくなる年頃です。そして実家には持ち主不在の部屋がひとつ。導き出された答えは一つでした。
「お前の部屋を姪っ子の部屋として使うから、半年以内に部屋の荷物を片付けろ」
そうです。実家の部屋を完全に引き払えというわけですね。もちろん可愛い姪っ子のためなのですぐOKしました。
しかし新婚生活の合間を縫って実家へ通い、ゴミを分別しながらゴミ袋へ詰めていく作業はなかなか大変。2019年に入っても終わらず、年度末も跨いで気がつけば6月になっていました。
ついには妹から「いつになったら部屋の片付け終わるの?」とLINEで直接問い詰められました。いけない、このままじゃ姪っ子のマイルーム計画が頓挫しちゃう!
困った時の業者頼み
世の中にはゴミ屋敷を掃除して片付ける、神のごとき業者が存在するらしい。ここは私の熱意をお金の力に変えて業者へ依頼するしかない!
どんな業者に頼めばいいか分からず、せめて合い見積もりしてもらおうと考え、ググって辿り着いた「暮らしのマーケット」で良さげな業者を2つピックアップ。
2トントラック積み放題とか、半分までとか、軽トラック満載とかの色々な料金プランがありました。遠方の業者だと、交通費を別途請求されることもあるらしい。
とりあえず実家の玄関前の写真と汚部屋の写真を送りました。トラックの駐車スペースと荷物量を把握してもらうためです。そして見積もり額を出してもらいました。
一部屋整理で6万円
そして運命の日。実家には2トントラックと2名の作業員がやってきました。慣れた手つきで次々と荷物をトラックへ積み込んでいきます。
私が半年以上かけても消化し切れなかった荷物たちを、2時間足らずで全てトラックへ積みきってくれました。
ゴミの分別や廃棄のための手数料も業者側でやってくれるらしい。そして一度撤去したゴミは二度と帰ってこないことを念押しされました。そりゃそうだよね。
最後に部屋をホウキで軽く掃除までしてくれました。これで6万円でした。これが高かったのか安かったのかは判断が分かれるかもしれませんが、私はやっと肩の荷が下りました。
最後に
紆余曲折はあったものの、自分の部屋ができて満面の笑顔を浮かべる姪っ子が見られて満足です。この間は雛人形を自室に飾っていましたね。
これからこの部屋で姪っ子が思い出を紡いでいくかと思うと、感慨深いものがあります。カリブの部屋は次の世代へと受け継がれて、生き続けています。
私と同じく部屋の整理になかなか手が出せない人は、思い切ってプロに任せるのもいいかもしれませんね。
必要な荷物だけを厳選して生活すると、部屋も広く使えるし、掃除もしやすいです。業者を雇うかどうかはともかく、「引越しって断舎利の絶好のチャンスだなぁ」、と感じたカリブでした。
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