みなさんこんばんは、住宅ローンの審査に通ったカリブです。
突然ですが皆さんは銀行の口座を複数持っていませんか?
今日は複数の口座を持つあなたに、オススメの家計管理アプリをご紹介します。
その名は「マネーフォワード ME」です!
家計簿 マネーフォワード ME開発元:Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
複数の口座を管理する必要性とは?
カリブは最近まで、給料を振り込んでもらうための銀行口座を一つだけしか持っていませんでした。
しかし今年の春になってからは投資やローンの返済をするために、いくつかの口座を開設しました。
さらに、株式へ投資するために「特定口座」という株取引専用の口座も作ったことで、複数の口座を管理する必要が出てきました。
つまり、それまで1つの口座に全財産をまとめていたわけですが、複数の口座へと預金を分散したことで「自分の資産が全部でどれだけあるのか?」が分かりにくくなってしまったんです。
銀行には「生活費用の口座」と「株式投資のための運用資金用の口座」、「住宅ローンを返済するための口座」を作りました。
証券会社には「国内株式を買い付けるための口座」と、「米国株式を買い付けるための口座」を作りました。
これだけの数に分散してしまうと、もはや「頭の中」や「通帳と家計簿」だけで管理するのには限界がありますよね?
そこでカリブが探し求めて出合ったアプリが「マネーフォワード ME」でした。
ここからは、この「マネーフォワード ME」がどんなアプリで・何ができるのか?その機能と魅力を伝えていきたいと思います。
マネーフォワード MEの特長と使い方
そもそもこの「マネーフォワード ME」とは、日本の企業である「Money Forward社」が提供する資産・家計管理アプリです。
2012年に創業し、2017年には東証マザーズに上場したベンチャー企業で、主な事業内容は法人・個人向けの金融系のウェブサービスを展開しています。
その中でも個人向けのアプリが「マネーフォワードME」であり、Android版とiOS版が存在します。
無料で提供されるサービスには制限があり、全ての機能を使うにはプレミアム版を月額購入(480~500円)する必要があります。
今回はカリブが実際に使っている「Android版の無料サービス版」を前提にして紹介させてもらいますね!
インストールから初期設定まで
まずはスマホにアプリをインストールしましょう。
Android版なら「Playストア」、iOS版なら「App Store」で「マネーフォワードME」を検索してからダウンロードし、インストールします。
インストールが終わったら、アプリを開きます。
メールアドレスやパスワード設定→「同意してはじめる」をタップ→認証メールを受信→メール内の「確認コード」をアプリ内で入力
これで準備完了です。
あとはゆっくりと、自分の持っている口座を登録していくだけです。
ホーム画面から「口座」を選び、「クサリ」のシンボルマークをタップすれば、連携するサービスをえらぶことができますよ!
メリット
- 金融機関との連携がベンリ!
- 無料で多機能(10口座と連携できる)
- クレジットカードの引き落とし額が分かる(見込み・確定もわかる)
- レシート読み取り機能がある
- 証券口座は日々の値動きが反映される
- 銀行口座は引き落とし先(何に対していくら払っているか)がわかる
- ポイント管理も何気にうれしい(Tポイントやナナコカード残額など)
- アマゾンの購入内容がわかる(Kindleも)
複数の銀行口座の残額が分かります 口座ごとの入出金履歴も分かる!
カリブが使ってみて一番嬉しかったのが、「複数の口座を一括管理」できること。これに尽きますね。
「いつ・何に対して・いくら支払ったか」が分かるので
「今月は電気代かかりすぎたな~」とか、「今月は電気代が安いな~」とかがすぐに分かります。
「どの口座にいくら預けているのか?」が一目瞭然なので、
「引き落とし口座のお金が足りないから振込みしなきゃ!」とか
「家計の口座に貯まってきたお金を資産運用の口座に移動させよう」
などの計画的な資金の運用を考えられるようになりました。
クレカの引き落とし額も分かる 利用額の内訳まで分かるベンリさ!
さらに、クレジットカードと連携させることでカードの引き落とし額も分かります。
複数のクレカを持っていても大丈夫。カード会社ごとの引き落とし日も計算されていて、「何日にいくら引き落とされるのか?」「請求額の内訳は何か?」が分かります。
この機能のおかげで、今までは「カード利用明細」を受け取った時にしか意識していなかった「カードの利用額」が常に把握できるようになりました。
ちなみに、カード会社で貯まったポイントも表示されるので
「そろそろ500ポイント貯まったから景品と交換しよう」などを自然に行えるようになりました。
ポイント管理もできる 証券口座の値動きも分かる!
そして驚いたのが証券口座の管理画面です。
自分が投資している証券口座の値動きまで分かるんです!
例えば10万円分の株を買い付けて保有していた場合、購入した当日は「10万円」と表示されています。
その後もしも10%の値上がりがあった場合は「11万円」と表示されるわけですね。
もちろん株式だけでなく購入資金として振り込まれたお金もカウントするので、株で持っているのか円として持っているのかは、その証券会社にログインしなければ分かりませんが・・・
とりあえずその証券口座に「時価総額でいくら持っているのか?」が一目で分かるのはとてもありがたい機能だと思います。
レシートの読み取り機能もなかなか優秀ですね~。
「家計簿」タブから+マークをタップ 「レシート読み込み」でカメラが起動 レシートを読み取ると・・・ 入出金記録に反映されます
この機能で日々の買い物で消費する現金も管理することができます。
つまり家計簿としても使えるわけですね。
ちなみに家計用の口座と、アプリ内で作った「自分のサイフ」を連携させると、自動的に「家計用口座で出金→自分のサイフに入金」されるようになります。
そしてこのレシート読み取りなどで支払った代金の「支出元」を「自分のサイフ」にすることで、現金で支払ったお買い物として登録できます。
少し面倒ですが、「家計用口座から出金する」ことと「日用品の買い物に支出する」ことで二重に資産が減ってしまう状態を防ぐことができるわけですね。
現金での買い物の内訳を気にしないのであれば、「口座からの出金=雑費」として扱うことでOKです。
買出しのレシート入力や手入力は必要ありません。ただし、何にいくら使ったかまでは分からなくなりますが・・・
デメリット
- 自動更新が遅い(無料版)→手動更新はできる
- 一括更新ができない→有料版のみのサービス?
- 11口座以上は登録できない(無料版)
- 過去一年分の収支記録しか閲覧できない(無料版)
- クラウド管理のためセキュリティに不安がある・・・?
- さすがに保険商品には対応していない→満期型の生命保険とか
- 会社の財形貯蓄には対応していない→給料天引きなので・・・
無料のサービスに対して多くを求めすぎだと怒られそうですが、できないこともそこそこあります。
まず、自動更新が遅いです。
これは1~2日レベルで更新されていないことがあります。
もしかしたらアプリを開いてしばらく待たないと反映されないのかもしれませんね。
また、一括更新のボタンはあるのですが、タップするとプレミアムサービスの登録画面になってしまいます。
ベンリな機能は有料版で!ということでしょうね。
過去の利用履歴も(無料版は)1年分までしか見られません。
これはカリブにとってマイナスではないですが、去年の同じ時期と比べたい人にとってはもどかしいですね。
銀行口座やら証券口座をクラウド上で管理しちゃって大丈夫?という心配もあるかと思います。
しかし公式ホームページの説明によれば、預かる個人情報には厳重なセキュリティがかけられているとのことで、とりあえず安心してもいい判断材料が揃っています。
あとこれは「無いものねだり」なのですが・・・
自分の資産に含めて欲しいものに「満期型の保険」があります。
保険金を預けたら〇年後に少し利子がついて返ってくるような保険です。
また、自分の会社などで積み立てている「財形貯蓄」や「提携預金」も自分の資産ですよね。
欲を言えばこれも一括管理できれば嬉しいところですが、さすがにそこまで面倒見切れないと思います。
マネーフォワードMEで「自分の資産を一括管理できる!」とは言うものの、自分にしか知りえない財産(ヘソクリも含む)に関しては、自分自身で管理しろ、という声が聞こえてきそうですね。
使ってみて分かったこと
- アマゾンの通販履歴も分かる!ポイントも対応
- 連携できる銀行やサービスの数がすごく多い
- 何に対していくら払ったのかがよく分かった
- デザイン・ユーザーインターフェースがキレイで分かりやすい
- 「自分の総資産」が分かって嬉しい
ここまで色々とマネーフォワードMEについて語ってきましたが、カリブが「これはスゴい!」と感心したのが上記のことでした。
予想もしていなかった「アマゾンでの通販履歴が分かる」こと。
これのおかげでいちいちアマゾンのサイトにログインせずとも自分が何を買ったかが分かるようになりました。
しかも、楽天の通販にも対応しているみたいですね。
連携先のサービスが多種多様で驚きました。
聞いたことのない交通系ICカードやポイントカード、電子マネーにも対応しています。
これだけ連携先が多いと、すぐに11口座を超えてしまいそうです。
つまり有料会員になりたい、というユーザーも多くなるというわけですね。
あとは単純にアプリの画面が見やすくて直感的に操作できます。
デザインも洗練されていて、使っていて不快感が全くありませんでした。
アマゾン通販の内訳まで見える 連携先の銀行数は業界No.1 電子マネーにも多数対応している ポイントカードの対応数も多い
最後に一番嬉しかったのが「複数の口座や株式に散らばった、自分の総資産が一目で分かる」ということですね。
自分が今、どこに・どれだけの資産を持っているかが分かれば金銭的な安心感につながります。
大きな資産の変動があれば「何かあったのかな?」と詳細を調べるようになり、「知らない間にいろんなお金が引き落とされていた」ことが無くなり、想定外の出費に気付くことができます。
ひいては無駄な出費を抑えることにつながるので、長い目で見れば家計の節約にも繋がってくる大事な機能だと感じました。
まとめ
- 無料版でも通常の使い方なら十分つかえる
- こまめに更新&レシート入力をがんばろう
- 銀行&証券口座が複数ある人向けのアプリ
- 共働き世帯だと家計の管理は難しいかも?(ダブル収入&支出)
いかがでしたでしょうか?
少しでもカリブが感じているこのアプリへの満足感が伝わればいいのですが、まだまだ文章力が足りなくて伝え切れていない気がします。
ここまで多機能かつ使いやすい家計管理アプリは他に知りません。
自分で家計簿をつける手間を考えれば、このアプリをダウンロード&インストールして初期設定する手間なんて屁みたいなものです。
ぜひ一度使ってみてからアンインストールして下さい。
それくらい「自分の資産の一括管理」は面白いですよ!
下記のリンクをクリックしても、カリブにお金は1円も入ってきません!
(それじゃダメなんだけど、アフィリエイトの勉強が追いついていない)
これからも面白い・使えるアプリがあればご紹介したいと思っています!
それではまた!
家計簿 マネーフォワード ME開発元:Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
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