皆さんこんにちは、カリブです。
突然ですが皆さんは「メルカリ」ってご存知ですか?
「そんなの知ってるよ!」とか「もう使ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、カリブは最近まで使ったことがありませんでした。
今日は私が「メルカリで不用品を売却して利益を得るまで」の流れを紹介し、「何で戸惑ったのか」、「何が嬉しかったのか」をお伝えしたいと思います。
初心者目線で感じたことを全てお話します!
出品から発送~入金までの流れ
①商品の出品方法
スマートフォンさえあれば大丈夫です!AppStoreやPlayストアでメルカリのアプリをダウンロードすれば準備完了です。
私は今回、大学生時代にサバイバルゲームで使っていた電動ガンを売ることにしました。
やることリスト
- 売りたい商品の写真を撮る(最大10枚)
- 商品名とその説明文を入力する
- 配送方法を決める
- 販売価格を決める

書籍などの場合は、バーコード読み取りから自動で商品を認識し、さらに参考価格まで教えてくれる機能まであります。
バーコードが無くてもある程度ジャンルや商品情報を入力すると、売れ筋の価格帯を表示してくれます。

もちろん、商品名で検索をかけてみるのもアリです。自分と同じ商品を扱っている出品者が、どのぐらいの値段を付けて売っているのかが分かりますよ。
商品名には簡潔さと目を引くキーワードが、商品詳細には必要な情報をできるだけ詳細に全て書くことが重要です。

都合の悪い点を隠したってムダです。どうせ商品が届いたらバレるし、低評価されたり取引無効になったら面倒ですからね。
②商品の売却方法
自分が「出品する」ボタンを押した瞬間から、全てのメルカリユーザーから商品を閲覧し、購入してもらうことができるようになります。
スムーズに売るための方法
- 相場の中央値か、少し高めに価格設定する
- 出品した物に興味を持ちそうな層を意識する
- 質問には真摯に、できるだけ早く答える
- 値下げ交渉には可能な限り答える
- 「出品」ボタンを押すタイミングを考える

どうせ売るつもり=不用品なので、あまり儲けようとしすぎてはいけません。早く売ってしまいたいならなおさらです。
多少の値引き交渉に応じるつもりで価格設定を。最初からギリギリまで値引いた額で登録するとそれ以上の譲歩ができなくなります。
(ただし、その金額ですぐ売れる可能性もあります。上記はカリブの個人的な意見ですよ!)
「出品する」ボタンを押すタイミングも重要です。
ボタンを押したその瞬間だけ、メルカリアプリのホーム画面にある「新着」欄に自分の商品が表示されます。

つまり、自分の出品した商品のターゲット層がアプリを開きそうな時間帯に「出品する」ボタンを押すことによって閲覧可能性がアップするわけですね。
男性サラリーマン向けの商品なら昼休憩の12~13時や帰宅後の20~22時や、
主婦向けの商品なら家事がひと段落した10~12時や買い物終わりの15~16時ごろが狙い目かもしれません。
③商品の発送方法
無事に商品が売れたらすぐに発送しましょう。善は急げ、タイムイズマネーです。

発送方法には色々な種類があります。
お互いに匿名でやりとりがしたいなら、「〇〇メルカリ便」を選びましょう。私はヤマト運輸で発送する「らくらくメルカリ便」を選びました。
ヤマトの営業所から発送する方法
- 商品を梱包した状態で持ち込む(簡易でOK)
- ネコピットというタブレット端末の所へ行く
- メルカリアプリ側からQRコードを生成する
- ネコピットに読み込ませて送り状を印刷する
- 出てきた送り状と商品を持って受け付けへ

Googleマップなどで「ヤマト運輸」で検索してみてください。意外と近くに営業所があるかもしれません。
営業所で送れば、「確実に」・「すぐ」発送してもらえるし、その場で梱包材やダンボール箱が売られているので便利ですよ。
ちなみに送料は売却時の利益から相殺される(送料を出品者負担とした場合)ので、営業所で払うお金は定型サイズの梱包材代金だけです。
ちなみに、箱に入れずに大きさによって送料が変わる「〇〇サイズ」の場合は梱包材の必要はありません。
これで購入者に対する商品の発送が完了しました。
④売上金の受け取り方法
さぁ、あとはお金が入るのを待つだけです。
お金の流れは基本的に、
- 購入者が出品者の商品に対してお金を払う
- そのお金が一旦メルカリ預かりとなる
- 出品者が購入者に対して商品を発送
- 商品が届き、購入者が「受取確認」する
- メルカリから出品者へ売上金が入金される
といった感じですね。
ちなみに、売上金から手数料や配送料を引いた額が入金されます。
メルカリの手数料は10%ですから、仮に商品が2000円で売れて、送料が200円だった場合の手取りは、
2000-(2000×0.1)ー200=1800円ー200円で1600円となります。
この売上金はアプリ内の自分のアカウントに対して振り込まれます。

これを現金化しようとすれば、銀行口座を登録して振込み申請する必要があります。(要手数料)
しかし最近では「メルペイ」で決済できるコンビニや飲食店も増えてきました。
アプリ内で売上金をメルペイのポイントに変換することができるので、こちらのほうが手数料もかからずおトクかと思います。
また、売上金をそのままメルカリ内の商品購入にも使えます。こんどは購入者として商品を買う場合のお金として使えるわけです。
メルカリのメリットとデメリット
メルカリの良かった点
- ヤフオクなどに比べて雰囲気が明るい
- 専門知識が無くても気楽に始められる
- 提携会社が多く発送方法も簡単
- 匿名性が高く、お互いに安心感が持てる
- 仲介が入るので不正ができないシステム
個人的な意見ですがヤフオクよりもオープンな雰囲気で気軽に始められるイメージを持ちました。
出品者と購入者の1:1のやりとりだと、「お金は払ったのに商品が来ない」とか「思ってたのと違う商品が来た」などのトラブルもありえます。
間にメルカリという仲介者が入ることによって、手数料はかかるものの、発送や入金の不履行を防ぐことができます。
お互いの住所や氏名を晒さなくても相手に物品が届く時代なんですね。カリブはこの点に一番おどろきを感じましたよ・・・
メルカリの要注意点
- 手数料が10%かかる
- 入札方式ではないので設定金額以上では売れない
- 売上金の現金化には更に手数料がかかる
実際に売れた金額から手数料や配送料が差し引かれるため、小額の商品ほど手数料の割合が増え、思ったより手取りが少なくなってしまいます。
これは快適性と安全性・匿名性を担保するためのトレードオフとして割り切るしかありませんね。
また、ヤフオクのように〇〇円スタートして一番高い価格を付けた人が落札するようなシステムではありません。
フリマアプリですから、フリーマーケットを想像してください。値下げ交渉はあっても、こちらから値上げなんてできませんよね。
もしも希少価値が高くてしかも特定の人にしか分からないような商品や、ほとんど世に出回っていない物を売りたいのだとしたら、オークション形式での売却方法を考えたほうがいいでしょう。
あとこれは大した問題ではないですが、売上金を自分の銀行口座へ振替依頼すると、金額にかかわらずその都度200円の手数料がかかります。
まとめ
なぜ今更メルカリを?
これはカリブの私生活に起因するんですが、近々引越しをすることになりまして、自分の部屋にある荷物のうち、使わなさそうなものを処分したかったんですよね。
そこで手軽に要らない物を現金化できるメルカリに手を出したわけです。
使ってみた感想は、「部屋が広くなる上にお金まで手に入る!」でした。
間に仲介が入るとはいえ、ハードオフなど転売前提の中古ショップで買い叩かれることを考えれば十分な臨時収入を得ることができます。
さらにコンビニで「メルペイ払い」ができることが大きいですね。
私は仕事中の食事の大半をコンビニで調達しているため、結構な頻度で一度に1,000円以上の買い物をしています。
売上金をメルペイ払いで食費に充てている状態にすることで、無駄遣いを減らし、家計を助けることに繋がっているんです。
そもそも現金化するには手数料もかかるし、それを銀行に下ろしに行かなきゃならない。それを思えばスマホアプリでパッと払えたほうが便利なんですよね。
最後に
上のほうでも書きましたが、「タイムイズマネー」お金は時間で買えます。
出品するために写真を撮ったり、紹介文を書いたり、売れたら梱包・発送など時間がかかります。
しかしその時間と労力さえかければ確実に収益に繋がります。決意さえしてしまえば、実はけっこう簡単でした。
以前のカリブは「フリマアプリ=面倒くさい」と思っていました。しかし、プライベートの問題から必要に迫られてやってみるとイメージが変わりました。
商品名にひと工夫加えるだけで閲覧されやすくなったり、説明文の書き方一つで売れやすくなったりと、戦略性が求められて楽しいんですよ。
皆さんもスキマ時間を使って、身の回りの不要なものを売ってお小遣いを増やしませんか?
そして、「モノを売る側の面白さ」を体感してみましょう!
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