みなさん、節約してますか?カリブです。
少し前の自己紹介で軽く触れたかもしれませんが、まもなくカリブは新築一戸建てを購入するために借金を背負う予定です。
幸せを求めて家を買ったのに、住宅ローンを返すだけで精一杯になって、不幸な人生なんて歩みたくないですよね?
今日はカリブが無い頭を絞りつつ、経済的に不幸にならないために実践していることと、これからやろうとしていることを3つご紹介します。
けっこうディープかつ生々しいお話になると思いますので、興味のない方には面白くないかもしれません。
先に謝っておきます。
ごめんなさい!
1.固定費の見直し
- 格安SIMとスマホ
- 電気とガスを一本化
- 自動車保険はオンライン締結
- 火災保険を見直す
まずはケータイ代ですね。カリブは3年ほど前までソフトバンクで、機種代も合わせると月々9,000円程度支払っていました。
現在はLINEモバイルで月5GBのプランを契約し、基本料は2,000円ほどです。
スマホ本体も格安スマホの中位機種を、通販で4万円前後で購入しました。
今使っているのはファーウェイの「Honor10」という機種で、2018年に購入しました。約2年使うとして月々1,670円です。
合計3,670円なのでその差は約5,000円。一年間で6万円も安くなりました。
電気とガスをどちらかの会社にまとめて契約すると安くなるプランがありますが、私の場合は電力会社のガスを使っています。
これで月々300円~500円ほどお得になりました。額は少ないですが、10年で6万円ほどお得になるのでこれはこれで納得しています。
次に自動車保険ですが、今乗っている車の自動車保険は当初、販売店が紹介してきた保険に入っていました。
それが月々9,840円。高いと思って去年から職場の団体扱い保険に乗り換えた結果、月々4,590円まで下がりました。
しかし、インターネット保険のほうが安いことに最近気付きました。
CMでよく見かける「ソニー損保」で同条件で見積もりをしたところ、なんと年間25,180円でした。
これは一ヶ月あたり約2,100円です。
最初に契約していた保険と比べるとひと月で7,750円も安く、年間93,000円も違ってきます。
なので来年からはソニー損保にしようかな?と考えています。
最後に火災保険ですが、現在賃貸マンションに住んでいるため、不動産屋が指定してきた火災保険に、月々10,000円ほど支払っています。
しかし調べてみると火災保険は自分で選んで契約してもOKだったので、不動産屋が紹介した火災保険に入り続ける必要は無さそうです。
カリブは今後、家が建つまでの数ヶ月間は火災保険を乗り換えようと思っています。
一番安い保険だと月々4,000円です。その差は6,000円、一年で72,000円も違ってきます。
早く乗りかえておけばよかった…!
2.住宅ローンをフル活用
カリブは独身貴族時代が長かったおかげで、貯金がそこそこ貯まっていました。
詳しい額は伏せますが、三桁万円ほどです。
これを住宅購入時の頭金に・・・するはずもなく、預金総額の7割ほどを資産運用に回すことにしました。
(ちなみに残りの3割は、緊急用の貯金として残しました)
なぜ自己資金があるのに住宅の頭金に使わず、資産運用へ回そうとしているのか?
その答えは「その方が結果的に得をするから」です。
どうせ住宅ローンなんて、超低金利です。変動金利だと年利0.5%くらいなので、借り得でしょう。
仮に楽天銀行で4500万円借りた場合、年利0.527%・35年ローンで総返済額4930万円、月々11万7千円の支払いとなります。(ボーナス返済なし)
これを夫婦二人の収入から返していくのでまぁなんとかなりそうだと思っています。
今年中に建てた住宅なら、所得税控除も13年間受けられます。ファイナンシャルプランナーに試算してもらったところ、その総額は385万円。
この控除額は毎年1月時点でのローン残額を基準に計算されるので、頭金を出してしまうとそのぶん控除額も減ってしまいます。
13年間ローン控除の恩恵を受けてから、可能な額を繰り上げ返済することでローン支払い期間の短縮を狙っていこうと思っています。
ちなみに、どうやら住宅ローンを契約してから最初の年度末には、自分で確定申告を出さなければいけないようです。
そのあたりも今後勉強していき、ブログ内でご報告できればと思います。
3.資産運用
ではカリブがいま考えて実践している、資産運用について説明していきます。
なぜ資産運用するべきなのかと言うと、資産(預金)を銀行に預けたままだと、相対的な価値が下がってしまうからです。
2015年からの5年間で消費者物価指数は約2%上昇しています。これはつまり5年前に100円で買えた物が、現在は102円で売られているということです。
このまま行くと30年後には12%物価が上がる反面、銀行に預けたお金はほぼ預けたときの金額のままです。
この「相対的に預金の価値が下がる」ことを回避するためには、資産運用をしてお金を増やす必要があると考えました。
カリブが考えている資産運用方法は以下の2つです。
国内株の資産運用
私は株を売り買いして出た差額で儲ける、いわゆる「デイトレーダー」にはなれません。
本業の仕事をやりながら、日々の相場に目を光らせるのは無理があるからです。
ではどうやって利益を得るのかと言うと、いわゆる「高配当株」を買うことによって「配当金」を受け取ろう、と思っています。
例えば「日本たばこ産業(JT)」の配当利回りは7.59%です。一単元(100株)の価格が202,800円。単純計算で年に一回15,180円の配当金が得られます。
これなら株式の値動きをあまり気にせず、安定した収益が発生します。(最終的に株券を売却=現金化する時を見極める必要アリ)
これをリスク分散する意味で30社くらいの銘柄を、幅広い業界で少しずつ購入しています。
さらに、運用資金の1/10ずつを10ヶ月に分けて毎月購入へ回しているため、高値掴みを最小限に抑えるつもりです。
カリブは現在、「SBIネオモバイル証券」で毎月の定期購入設定をしています。
普通の証券会社だと100株ずつしか購入できませんが、この証券会社では1株から購入リクエスト可能です。
先程のJTを例にすると、本来なら20万円ほど払わないと手に入らない株が、2,000円程で投資できるんです。
もちろん100株未満しか保有していない人には株主優待はありませんが、配当金は発生します。
この証券会社のおかげで、毎月30銘柄への分散投資が可能になりました。
手数料も月50万円までの投資なら210円均一で、さらに毎月Tポイントが200ポイント付与されるため、少額投資なら実質10円の手数料で済みます。
米国株の資産運用
世界に目を向けると、やはり経済界の王様はアメリカです。
最近のニュースによると、GAFAM(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト)の5社の時価総額だけで、日本の東証一部上場企業すべての時価総額を上回ったそうです。
アメリカ企業ハンパないですね。
国内株への投資だけでなく、米国株への投資もやっておくべきだと考え、運用資金の2/5程をアメリカの株に回しています。
アメリカには「インデックスファンド」という、分散投資に向いているセット商品があります。
「米国ETF」とか、「S&P500 インデックス」とかで検索して貰えると分かりますが…
「リスク分散に向いた指標」を使った、「複数の会社に対して投資できるセット商品」を購入している形ですね。
国内株では自分で銘柄を選んで分散投資する必要がありますが、米国株には上記のセット販売があるのでラクです。こちらも資金を10ヶ月に分けて投資しています。
こちらも「分配金」という仕組みがあり、年間3〜6%の分配金が得られます。
ちなみにカリブは「楽天証券」に口座を作って米国株のセット商品を買っています。
理由は購入時の手数料が安くて取り扱い銘柄が多いから。
しかも楽天銀行に運用資金を入れておけば入出金手数料は無料だし、預金の金利も一般的な銀行の20倍ほどあります。
まとめ
ここまで延々とお金の話をしてきましたが、カリブが目指しているのは…
- 住宅ローン控除を最大限利用する
- 固定費を削って収入を相対的に上げる
- 資産運用をして将来の不安に備える
- あわよくば年間十数万円の配当金で家族旅行へ
- 資産運用は放置プレイできる物を選ぶ
このあたりですね。
まだまだ見直すべき部分はありますし、放置できると言っても定期的にメンテナンスもしなければいけません。
これからもお金の勉強をして、将来に備えつつ、安心して借金返済ができるように頑張ろうと思います。
今回お話したプランへ至る過程にも、様々な検討すべき課題がありました。
- つみたてNISAで非課税にする方法
- 海外ETFには運用手数料がかかる
- 利回りにも税金がかかるし、海外だと2カ国ぶん取られる
- 住宅ローンのペアローンと連帯債務について
- 変動金利と固定金利
などなど。
このあたりも機会があれば語っていきたいと思います。
最後に
しょせんカリブはネット上の情報を読み漁って勉強しただけで、お金のプロではありません!
プロ目線から見れば、まだまだ稚拙な考えだと思います。
でも、いざ自分が高額な借金をするとなると勉強するもんですね〜。
独身・実家暮らしの頃の自分では考えられないほど、お金についてアレコレ考えました。
皆さんも、決してカリブの真似はしなくていいですが、お金について本気で考えてみてはどうですか?
お金を「貯める」「増やす」「守る」をキーワードに、お互いちょっとずつ勉強していきましょう〜!
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