昨今のコロナウイルスによる自宅待機ムードで、家に引きこもりがちになっている方が多いかと思います。
そこで提案したいのが、オンライン飲み会です。
友達とお酒を呑みながら気楽に喋って、溜まったストレスや鬱憤を発散しませんか?
実は最近、カリブもオンライン飲み会をやってみました。実際にやってみたら意外と簡単で、凄く楽しかったですよ!
今回はそんなオンライン飲み会にオススメな、すぐに導入できるソフト4つを感想を交えつつご紹介します。
おすすめビデオ通話ソフト・アプリ4選
Zoom
- 100名まで同時通話可能
- 主催者はアカウント作成必要
- 40分で無料通話は終了
- PC版は背景の変更ができる
- 多人数でも画面分割で顔が見られる
最近のリモートワーク普及で有名になった、ビデオ会議ソフト。
弱点として40分ごとに通話を主催し直す必要があります。(月2,000円の有料会員になれば制限なし)
PC版のみかつマシンスペックに左右されますが、背景を変えられるので部屋が汚くても大丈夫です。
主催者が招待コードURLを配布して、リンクをクリックするだけで自動でビデオ通話に参加できます。
カリブも使ってみましたが、ビデオの画質がキレイでした。40分の制限も、一旦休憩して集まり直す形なら気になりませんでした。
私が参考にしたサイトはこちら。
LINE ビデオ通話
- ほとんどの人が既にインストール済み
- 背景と顔のカスタムが可能
- 同時通話は200人まで対応!
- でも同時ビデオ表示は4人まで
- グループトークを作る必要あり
ご存知LINEにもビデオ通話機能が付いています。導入のハードルは一番低そうですね。
背景を変えたり、顔にエフェクトをかけて美顔モードや顔出しNGの需要にも対応しています。
ただし、同時に画面表示できるのが4人までで、それ以上は任意の4名分しか顔が見られません。
カリブが4人で使ってみた所、少人数なら気軽に始められるし便利だなと思いました。
グループトーク内でビデオ通話を開始させるため、あらかじめ参加者だけのトークを作る必要がありますね。
私が参考にしたサイトはこちら。
Skype
- windowsに標準付属
- 相手のアドレス登録が必要
- 50人まで同時通話可能
- 昔からある定番ソフト
- 多人数でも画面分割で顔が見られる
音声チャットソフトとして昔使っていた方も多いのではないでしょうか。こちらもビデオ通話に対応しています。
参加者のアドレスを知る必要があるため、新規メンバーの追加にひと手間かかります。
昔から使っていて、メンバー同士のアドレスが既に分かっている人向けの印象を受けます。
ビデオ通話できる制限時間があり、一回4時間・一日10時間・一ヶ月100時間までとなっているようです。
カリブはまだビデオ通話は試していませんが、馴染みのあるソフトなので安心感がありますね。
私が参考にしたサイトはこちら。
Discord
- ゲーマー向け同時通話アプリ
- ビデオ通話は10人まで→当面は25人にアップ
- 画面共有がカンタンにできる
- 日本語の情報が少なめ
- PC版の利用がおすすめ
こちらはPCゲームユーザー向けに開発された通話アプリです。
これまでビデオ通話は1:1でしたが、4月から10名に対応、当面は25名に引き上げてサービスしているようです。
画面共有が当初から可能で、例えばパソコンゲームのプレイ画面や、開いているブラウザの画面などを参加者全員と共有できます。
オンライン飲み会をしながらゲームもプレイし、その様子をメンバーに見せつけることもできちゃいます。
ゲーマー向けのソフトのため、基本的にはPC版での使用が想定されています。スマホアプリ版もあり、ビデオ通話にも対応しているようです。
カリブは普段から音声チャットソフトとして使っていましたが、まだビデオ通話は試してないですね。
こちらは既に導入しているユーザーかつ、ウェブカメラを持っている人同士のオンライン飲み会なら使いやすいかと思います。
私が参考にしたサイトはこちら。
オンライン飲み会のメリットとデメリット
メリット
- 基本無料で安上がり
- 好きなお酒とおつまみで呑める
- ひとり呑み状態でも寂しくない
- シラフでの参加でも気まずくない
リアルの飲み会だと時間に縛られるし、苦手な人とも顔を合わせたり飲みたくもないお酒を強要されたりしますが、それがありません。
圧倒的な自由度と気楽さがメリットですね。
デメリット
- アイコンタクトができない
- すっぴんと汚部屋には要注意
- 誰が喋っているのかが分かりづらい
- 終わり時が決めづらく流れ解散になる
話している人の目を見られないぶん、誰が今喋っていて・次に誰が喋るべきかの雰囲気が掴みづらかったです。
顔や部屋を晒したくない人は、アプリの設定をいじったり音声のみの参加にしたりと、ひと工夫が必要です。
リアルに比べれば少しの配慮ですが、それなりのデメリットもありました。
やってみた感想
用意すべき物
- 美味しい酒と肴
- スマホスタンドとワイヤレスイヤホン(スマホ版)
- ヘッドセットとウェブカメラ(PC版)
スマホでオンライン飲み会をする場合は、インカメラを顔に向けるために固定方法を考える必要があります。
あとは充電器に接続しながら使えたほうがいいので、ケーブルを繋ぎながら固定できるスタンドがあればベストですね。
また、相手の音声が本体から出るのでブルートゥースのヘッドホンで接続した方が静かですし、マイク内蔵で声がよく通ります。
PC版はウェブカメラとヘッドセットが必要ですが、今は品薄状態で手に入りづらいです。ノートパソコンなら最初から付属している場合もあるのでチェック。
もしアクションカメラを持っているなら、パソコンとUSB接続した時にウェブカメラとして認識させられる機種もあるので確認してみて下さい。
最悪、音声だけの参加もアリですが、「こんなお酒飲んでま〜す」とか「こんな料理食べてま〜す」とかを見せられる楽しみは無くなってしまいますね…
気を付けるべき点
- 深夜の大声は近所迷惑
- どのソフトでもLINEでトーク作成がベター
- 家族の理解が必要
- 主催するならzoomアカウントを作ろう
お酒を呑んで楽しく話していると、ついつい大声になってしまいがちです。近所迷惑にならないよう、配慮しながら喋るべきでしょう。
連絡用のLINEトークを作っておけば、zoomのように再接続しなければならない場合に便利です。
他のソフトでもログインが必要なので、開始の呼びかけや時間に遅れそうな場合の連絡手段として使えます。
オンライン飲み会とは言え、自室に籠もりきってベロベロになるわけですから、あらかじめ家族に許可を得た方が無難かと思います。
5人以上でオンライン飲み会をしたいなら、zoomの無料アカウントを作っておくべきですね。
招待コードをLINEのトークに貼り付ければ、参加者側はそれをクリックするだけでビデオ通話に参加できます。
まとめ
- 少人数ならLINEビデオ通話がラク
- 多人数ならzoomがベンリ
- ながら作業するならPC版がオススメ
- 気軽に始めるならスマホ版
- ハードルは案外低くてしかも楽しい
まだ始めていない人は是非オンライン飲み会をやってみて下さい!
自宅に居ながら仲間と呑めて、安上がりで楽しい。しかもハードルは低くてすぐに始められます。
外出して居酒屋に行くより罪悪感も少ないし、ジュースとお菓子で気楽に参加もできます。
自宅待機で溜まったストレス発散と、退屈な毎日の気分転換にちょうどいいですよ。
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