カリブが実際に渡った島

島の画像 HOBBY
島でのんびり過ごしたい

先日、島について熱く語ったカリブですが、ご紹介したどの島にも行った事がありませんでした。

そこで今日は、カリブが実際に渡ったことのある島のいくつかを語っていきたいと思います。

石垣島

新石垣空港にて

沖縄県の八重山諸島にある島で、婚前旅行のために2年前訪れました。関西空港から飛行機で2時間弱ほどで着きましたね。

2015年にできた新空港は旧空港より滑走路が長くなり、中型ジェット機が就航しました。
おかげで、関西から直通で行けるようになったそうです。

まず驚いたのがその暖かさですね!
11月に訪れたのに気温は26度。常夏の島です。
一年中セミの声が聞こえてくるそうです。

島の規模のわりに市街地が発達していて、南部は住宅地・北部は大自然とバランスが取れていました。

アクティビティも豊富で、シュノーケリング・シーカヤック・カヌーでマングローブ林探索などを楽しめました。

レンタカーであちこち廻るのにちょうど良いサイズの島で、どこに行っても美しいサンゴ礁の海に癒されます。

市街地にある離島ターミナルから、八重山諸島各地への船が出港していて、私も竹富島でサイクリングを楽しんできました。

小豆島

エンジェルロード

こちらは香川県の瀬戸内海に浮かぶ島です。
架橋されていない島の中では比較的大きく、人口も多めです。

小豆島へは岡山・香川・兵庫からフェリーでアクセスすることができます。
私の場合は岡山県の日生からフェリーで1時間かけて訪れました。

小豆島で有名なのはオリーブ・そうめん・醤油・「二十四の瞳」あたりでしょうか。

車で1時間程度で1周できる島なので、関西から日帰りで訪れることも可能です。

島の南西部には、干潮時に砂浜が現れる「エンジェルロード」があり、カップルの聖地として有名ですね。

島の中央部にある寒霞渓(かんかけい)にはロープウェーやドライブ向けの山道があり、頂上駅からの眺めはまさに絶景でした。

山道ではたまに野生のサルが出没するため、注意してドライブしてくださいね。

天草上島・下島

三角港から見える天門橋

九州西部の鹿児島県と熊本県にまたがる、天草諸島の島々です。

カリブはフェリーで大分県まで向かい、そのまま陸路で熊本~三角半島~天草諸島へと向かいました。

天草下島までは橋で繋がっていて車やバイクで訪れることができます。

印象深かったのは熊本地方のお弁当チェーン店に売られていた「サラダちくわ」ですね。
磯部揚げの中にポテトサラダが詰まっていて、なかなかボリューミーで美味しかったのを覚えています。

天草下島からフェリーで鹿児島県側の長島へと渡ることができ、私はそのまま鹿児島市街まで抜けました。

意外と人口の多い島で、途中に高速道路や空港もありました。普通に本土と変わらない雰囲気だったのを覚えています。

生月島

生月島へ渡る橋の形は独特

こちらは長崎県の平戸島から更に橋で繋がっている小さな島、生月島です。

カリブの趣味で、佐世保にある海上自衛隊の自衛艦を見に行った時に、ついでに訪れました。

レンタルバイクで向かったのですが、生月島に長崎ちゃんぽんの美味しい店があるということではるばる訪れました。

1991年に架橋されるまでは陸路で繋がっていなかったそうですが、現在では輸送の便が改善されました。

島の入り口付近には道の駅もあり、観光需要もそこそこありそうな感じでしたが、ちゃんぽんを食べただけなので正直よく分かりません。

島の西側には「サンセットウェイ」という見晴らしのいい海岸沿いの道路があり、そこをバイクで走り抜けた時の快感は今でも覚えています。

とびしま海道の島々

海・山・橋の調和がそこにある

広島県の呉から瀬戸内海に向かって伸びる「とびしま海道」ってご存知ですか?

世間的には今治~尾道間の「しまなみ海道」がサイクリングなどで有名ですが、実はそのすぐ近くにあります。

2000年に現在の状態まで架橋され、いちばん奥にある岡村島までは7つの橋を渡ります。

この7つある橋は、それぞれデザインや海面からの高さが違うんですよね。
そこから見える景色はもちろん、橋の下から見える海・山・橋のマッチングが表情豊かで面白かったです。

5つの島々を経由するんですが、途中の4島は広島県で、5つめの島は愛媛県に所属しています。
このため最後の橋には中央に「←広島県/愛媛県→」のラインが引いてありました。

最後の島である岡村島からは対岸の今治までフェリーが出ているため、カリブはそのまま今治まで抜け切りました。

奥尻島

奥尻島のシンボル「鍋釣岩」

最後は一気に飛んで北海道の南西部にある奥尻島です。

カリブはここ10年ほど、夏季にバイクでフェリーに乗り込み、北海道ツーリングを楽しんでいます。

6年目ぐらいの時に、「広大な大地を駆け抜けるのも楽しいけど、離島にも行ってみたい」と考えて、奥尻島を選びました。

本土側からフェリーで2時間程度とアクセスも悪くなく、もう一つの候補であった利尻・礼文島に比べて小樽(スタート地点)からの距離が近かったのが決め手でした。

当時は豪雨に見舞われて全く走れず、1993年の震災後に立てられた記念館で雨宿りしていた記憶しかありませんでした。

がしかし、去年に再度訪れた際には天気も良く、念願のリベンジを果たせました。

島を一周する道路があり、道中の景色も海がよく見える絶景ロードです。
海が近いこともあって魚介類が美味しく、民宿のメシも、寿司屋で食べたスシもめちゃくちゃ美味しかったです。

規模は小さいながら温泉やワイナリー、宿泊施設や空港もあり、個人的には気に入っている島ですね。

人口も少なめで大自然が残っているこの島では、島唯一のコンビニであるセイコーマートが救世主に見えました。

最後に

こうやって思い返してみると夫婦の旅行で訪れた石垣島を除いて、やっぱり本土側と橋で繋がった島が多いですね。

自分がバイクツーリングを趣味にしているせいか、陸路で繋がった島の方がアクセスしやすいんですよね。

その一方で、フェリーでしか行くことのできない島には魅力があります。

船で向かっている時の、あの何とも言えないワクワク感!
これは実際に船に乗ってみないと味わえない醍醐味です。

その楽しさを証明するかのように、カリブは小豆島に4回、奥尻島には2回訪れています。

皆さんも一度でいいので、興味のある島を訪れてみて下さい。

動機は何だってかまいません。もしかしたらお気に入りの島ができるかもしれないですよ!

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